最小4項目
  1. 品名:何があるか
  2. 数量:どのくらいあるか
  3. 保管場所:どこにあるか
  4. 期限:いつ確認・利用を優先するか

必要ならカテゴリ、メモ、消費済み状態を追加します。

在庫リストの目的を先に決める

「全部を正確に記録する」こと自体は目的ではありません。二重買いを減らしたい、期限の近い食品を見つけたい、冷凍庫の奥にあるものを探したい、ローリングストックを確認したい、など目的によって必要項目が変わります。

目的が曖昧なまま価格、購入日、店舗、ブランド、容量、メモまで増やすと入力が面倒になり、更新されない表になりやすくなります。

基本項目1:品名

自分が検索・確認するときに使う名前へ統一します。同じものを「牛乳」「ミルク」「低脂肪乳1L」と毎回違う名前で登録すると、重複確認しにくくなります。ブランドや容量が購入判断に重要なときだけ詳細化します。

基本項目2:数量

数量は、次の判断が変わる単位で記録します。卵を1個単位で管理する必要がなければ「1パック」、飲料なら「3本」、冷凍食品なら「2袋」など、家庭に合う粒度で構いません。

防災備蓄など必要量そのものが重要な用途では、正確な数量が必要になる場合があります。用途ごとの公的ガイドを確認してください。

基本項目3:保管場所

冷蔵室、冷凍室、野菜室、常温、食品庫など、探す場所が変わる単位で分けます。大きな冷凍庫では上段・下段まで必要かもしれませんが、小さな冷凍室で細かい分類は不要です。

基本項目4:期限

パッケージに賞味期限・消費期限がある食品や、長く置いて忘れやすい食品を中心に記録します。期限表示の意味は異なるため、単に「日付が過ぎた=食べられない」とする表にしないでください。

→ 家庭で賞味期限を管理する方法

在庫リストの例

品名数量場所期限状態
牛乳1本冷蔵室パッケージ表示を記録在庫
冷凍うどん2袋冷凍室必要に応じ記録在庫
ツナ缶4缶常温期限順に確認在庫

これは項目の一例であり、具体的な期限や数量の推奨値ではありません。

紙・表計算・アプリのどれを使う?

紙:冷蔵庫の横など決まった場所で見るなら簡単。外出先から確認しにくく、並び替えは手作業。
表計算:列を自由に作れ、並び替えもできる。スマホでの追加・更新が面倒なら続きにくい。
アプリ:検索・期限順・保存場所・写真入力などを使いやすい。必要のない機能が多いと管理が重くなる。

更新ルールは3つだけ決める

  1. 新しく入れたら追加:買い物後や収納時。
  2. 使ったら変更:数量を減らす、消費済みにする。
  3. 定期確認:一覧と実物のズレ、期限の近いものだけ見る。

この3つが続かなければ、どのツールでも一覧は古くなります。

目的別に列を追加する

二重買い対策なら保管場所と数量が重要です。ローリングストックなら数量と期限を優先します。まとめ買い後なら保存場所と期限違いのロットを区別できると便利です。

→ 二重買いを減らす在庫確認
→ ローリングストックの期限管理

FoodSaverの項目との対応

FoodSaverでは商品名、数量、カテゴリ、期限、冷蔵室・冷凍室・野菜室・常温などの保存場所を記録できます。商品名検索、カテゴリ絞り込み、期限順表示、消費済み管理もあります。

一方、任意の表計算列を自由に追加するツールではありません。独自項目が多数必要ならスプレッドシートやカスタムフィールド対応アプリが向きます。

FoodSaverの現在の機能を見る